ビール

小江戸・川越生まれのコエドビールのこだわりが凄すぎる!マッチする料理や飲めるお店をお届け

  1. 特集記事
  • twitter
  • facebook

埼玉県・川越市で造られている「コエドビール」。
みなさんは飲んだことありますか?

川越の大地で育まれたさつま芋を用いて醸造されている「コエドビール」。
高級感のあるラベルは、ひときわ目を惹きますよね。

コエドビールのルーツは?

畑

『コエドビール』が誕生するきっかけとなったのは、1970年代。
コエドビールを造っている「COEDO」の母体である協同商事は、「安心で安全で美味しい」をコンセプトに、有機農業に取り組んできました。

川越には”土壌を健全に保つための「緑の肥料」として麦を植える”という農法があり、農家の人たちは土づくりのために麦は収穫せず、畑にくわしてきました。

「これを使ってビールをつくってみたらどうだろう?」

それがコエドビール造りの原点だったのです。

その後、試行錯誤した結果、1996年に川越の大地で育まれたさつま芋を用いてビールを醸造することに成功しました。

ドイツから代々ブラウマイスター(ドイツの専門養成機関でビールに関するあらゆる知識・技術を身に着けた数少ない人たち)を家業とする4代目クリスチャン・ミッターバウアー氏を招いて、5年間もの年月をかけてビール造りを学んだそう。

こうして誕生したのが、現在の『コエドビール』なんです!

コエドビールの種類は何があるの?

コエドビールは、薩摩芋から造った、世界でも珍しい「紅赤色のジャパニーズビール」から、「黄金色のスタンダードピルスナー」まで、幅広い種類があります。

1つずつ見ていきましょう。

毬花(マリハナ)

毬花(マリハナ)

淡い黄金色と純白の泡。
シトラスのような香りが特徴です。
ホップの個性と風味を最大限に引き出す製法で造られています。
香り高く洗練された苦味のあるフレーバーと、クリアな飲み口を合わせた味わいを楽しめます。

合う料理
から揚げやコロッケなどの揚げ物

瑠璃(ルリ)

瑠璃(ルリ)

クリアな黄金色と白く柔らかい泡のコントラスト。
さわやかな飲み口のビールです。
口当たりは軽めですが、深みのある味わいとホップの苦味のバランスが絶妙。
飽きがこず、どんな食事にも合います。

合う料理
カプレーゼやカルパッチョなどの前菜

白(シロ)

白(シロ)

無濾過ビールならではの、明るくなめらかな白濁色。
小麦麦芽と、麦芽に合うように選ばれた酵母が使用されていて、果実のような甘い香りが特徴です。
さわやかな口当たりではありますが、コクもあるなめらかさとのどごしを楽しめます。

合う料理
白身魚やホワイトアスパラなどの白い料理

伽羅(キャラ)

伽羅(キャラ)

赤みがかった深い黄褐色で、白葡萄やスパイシーな柑橘系のホップが香ります。
鮮やかかつ綺麗な苦味が口に広がり、後味も心地よい。
6種の麦芽の配合と、やや高めのアルコール分が織りなすミディアムボディビールです。

合う料理
ローストビーフや牡蠣、海老などのさっぱり系メイン料理

漆黒(シッコク)

漆黒(シッコク)

艶のある黒色と茶白色の細やかな泡立ちのコントラストが特徴の、長期熟成ビールです。
2種のブラックモルトのほか、6種の麦芽の配合がまろやかさと軽やかさを演出しています。
日本が世界に誇る最高の黒の呼称を名称に。

合う料理
スイーツやスパイス料理などの甘みやスパイシーさがある料理

紅赤(ベニアカ)

紅赤(ベニアカ)

赤みがかった琥珀色と、香ばしさのある甘みが特徴。
上質の麦芽と薩摩芋から生まれた、類まれな仕上がりです。
「無濾過・生」ならではの豊潤な味わいを堪能できます。

合う料理
焼き鳥やつくね、ジビエなどのさっぱりした肉料理

画像引用元:https://coedobrewery.com/jp/

小江戸・川越でコエドビールが飲めるお店はどこ?

さて、ここではご紹介したコエドビールを楽しめる川越のお店をご紹介します。

コエドビールは”食事に合うように”と造られたビール。
料理とビールを一緒に楽しみながら、素敵な時間を過ごしましょう。

アートカフェ エレバート

アートカフェ エレバート

『アートカフェエレバート』は、文化財登録の洋建築の中にあるカフェです。
蔵の街の一角にあるこのお店は、蔵造りの落ち着いた雰囲気が魅力。
コエドビールはもちろん、特産品・さつまいもを使用したスイーツや厳選されたコーヒーもあります。

コエドビールをサクっと飲むのに最適です。

画像引用元:アートカフェ エレバート

アートカフェ エレバート

住所 埼玉県川越市仲町6-4
営業時間 11:00~18:00
定休日 水曜日
アクセス 西武新宿線「本川越駅」徒歩10分
東武東上線「川越市駅」徒歩15分
JR川越線・東武東上線「川越駅」徒歩20分
東武バス「仲町」停留所徒歩1分本川越駅から826m
公式サイト https://kawagoeartkafeerebato.gorp.jp/
和創菜と四季のすし 風凛 furin

和創菜と四季のすし 風凛 furin

路地裏の古民家を改装して作られた『和創菜と四季のすし 風凛 furin 』は、蔵の街の中心にありながらも、店内は静かで落ち着いた雰囲気。
大正4年に建造されたという木造の空間では、新鮮な海鮮料理を堪能することができます。

コエドビールと創作料理に舌鼓。
贅沢な時間を味わえます。

画像引用元:和創菜と四季のすし 風凛 furin

和創菜と四季のすし 風凛 furin

住所 埼玉県川越市仲町6-4
営業時間 ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 水曜日
アクセス 西武新宿線本川越駅より徒歩10分
東武東上線川越市駅より徒歩15分
東武東上線川越駅よりバス10分
本川越駅から824m
公式サイト https://wasousaitoshikinosushifurin.gorp.jp/
ウッドベイカーズ

ウッドベイカーズ

『ウッドベイカーズ』は、明治30年代に建てられた「加藤家住宅」と呼ばれる蔵造りの建物の中にあります。

川越市指定文化財にもなっていて、イタリアンのお店ながらも、どこか”蔵の街”を感じることができます。

イタリアン料理をメインに味わえるお店で、540度の窯で焼き上げるピザは1分で出来上がるスピードさ!
モッチモチな自慢のピザとともに、クイっとコエドビールを飲む時間は贅沢そのもの。

カジュアルでもフォーマルでも利用できるおしゃれな空間で、小江戸bの街並みに囲まれながら素敵な食事を楽しみましょう。

画像引用元:ウッドベイカーズ

ウッドベイカーズ

住所 埼玉県川越市連雀町11-8
営業時間 ランチ・カフェ 11:30~15:00 ディナー 17:00~22:00
定休日 不定休・年末年始
アクセス 本川越駅から705m
公式サイト https://woodbakers.owst.jp/

コエドビールで小江戸を感じよう

小江戸・川越

小江戸・川越だからこそ誕生した「コエドビール」。
自分のお気に入りの味を見つけて、お店や食卓で小江戸を感じましょう。

HASHTAGこの記事のタグ

AREAエリアから記事を探す