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2022.11.21
カナダの注目世界遺産TOP5!広大な景観や歴史ある建物まで
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大自然溢れるカナダには、絶景を楽しめる世界遺産がたくさんあります!
日本と同じく四季があり、特に夏は湿気が少なくさわやかな気候なので、過ごしやすさも特徴です。
今回は、そんなカナダの注目世界遺産をご紹介します♪
カナダの世界遺産って?
「過去から現在へと引き継がれ、今後私たちが未来の世代に引き継いでいく必要のあるかけがえのないもの」を指す世界遺産。
カナダは、ロシアに次ぐ世界で第2位の国土面積を誇りますが、人口は日本の約4分の1ほどなのです!
フランスとイギリスの植民地を経たカナダには、ヨーロッパの名残りも残っており、現在は英語とフランス語が公用語として話されています。
領土が広く、夏は温かく冬は寒いという四季に恵まれていることから、季節によって変わる自然が織りなす絶景を楽しめるのです✨
フランス人によって築かれたフランス様式の建物群【ケベック歴史地区】
まずご紹介するカナダの注目世界遺産は「ケベック歴史地区」です。
アッパータウンとロウワータウンに分かれている「ケベック歴史地区」は、北米で唯一の城郭都市とも言われています。
17世紀のはじめにフランス人の入植者によって築かれたため、フランス様式の建物が多くあるのです✨
中でも、アッパータウンに建つ「ノートル・ダム大聖堂」は、左右の塔の形状が異なるアシンメトリー型で、バロック様子気の傑作とも言われているのですよ♪
■ケベック歴史地区
分類 | 文化遺産 |
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アクセス | ジャン・ルサージ空港から車で20分/VIA鉄道の駅からは21番バスで約10分 |
登録年数 | 1985年 |
悠々と延びる2,200㎞のロッキー山脈【カナディアン・ロッキー山脈自然公園群】
続いてご紹介するカナダの注目世界遺産は「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」です。
4つの国立公園と3つの州立公園で構成されています。
6000万年の前のこと、北米大陸の西部を南北に貫いているロッキー山脈が、造山活動によって地上に姿を表しました。
連なる山は4,500kmにも及びますが、このうちカナダにのびる2,200kmの連峰が、「カナディアン・ロッキー」と呼ばれるものです⛰
■カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
分類 | 自然遺産 |
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登録年数 | 1984年 |
コロンブスの新大陸発見を覆した!【ランス・オ・メドー国定史跡】
続いてご紹介するカナダの注目世界遺産は「ランス・オ・メドー国定史跡」です。
バイキングによる新大陸の入植地として知られていて、この入植はコロンブスの新大陸発見から約500年前にさかのぼります。
「ランス・オ・メドー国定史跡」が発見されたことで、コロンブスの新大陸発見は覆されることとなり、大変貴重な遺跡となりました。
遺跡の近くには、当時の生活を再現した住居や船などがあるバイキング村もあるんです。
■ランス・オ・メドー国定史跡
分類 | 文化遺産 |
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アクセス | セント・アンソニー空港からセント・アンソニー市内までバスで約45分 |
登録年数 | 1978年 |
北米で最も美しい街並み【ルーネンバーグ旧市街】
続いてご紹介するカナダの注目世界遺産は「ルーネンバーグ旧市街」です。
カナダの東海岸にある街で、人口2,000人余りの小さな港町。
かつては北米随一のタラ漁の港としてにぎわっていて、18世紀に行われたイギリスからの入植当時が分かる貴重な街並みが特徴です✨
「北米で最も美しい」と言われていて、赤や青・黄色の家々は写真を撮るだけで映えます♪
■ルーネンバーグ旧市街
分類 | 文化遺産 |
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アクセス | ノバ・スコシア州の南海岸にあるハリファックスから車で1時間 |
登録年数 | 1995年 |
地質学的な重要性が満載!【グロスモーン国立公園】
最後にご紹介するカナダの注目世界遺産は「グロスモーン国立公園」です。
12億年間にもおよぶ地殻変動により、海底が隆起することで造られたニューファンドランド島にある国立公園で、荒々しい景観を望めます。
「グロスモーン国立公園」はプレート・テクトニクスによる、大陸の形成過程を知れる貴重な場所となっています💡
■グロスモーン国立公園
分類 | 自然遺産 |
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アクセス | ニューファンドランド島の玄関口、セント・ジョンズへはトロントから飛行機で約3時間30分、またはモントリオールから約2時間 |
登録年数 | 1987年 |
カナダの自然溢れる世界遺産でカナダを感じよう♪
歴史を感じる市街地や、自然溢れる絶景が多いカナダ。
世界遺産を散策して、カナダの素敵な雰囲気を体験しましょう♪